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日本口腔インプラント学会の指導医について
先日、インプラント学会誌を読んでいますと、会員が11000人を超えたとのこと。歯科医の人口を考えると大変な数です。

多分、若い先生の3~4人に一人は会員ではないでしょうか?。

インプラント学会の専門医制度は非常に厳しく、認定医、専門医、指導医と目指していくのですが、現在、指導医は私を含め全国に130人ほどです。

日本口腔インプラント学会は厚生労働省が認可している、唯一の専門医制度を有する学会です。

しかし、本などにインプラント学会専門医とは書けません。

他の専門医は書けます。たとえば、歯周病専門医・補綴専門医などです。原因は歯科医師会です。

インプラント専門医と書くことを、歯科医師会が認めません。国は患者さんに正確な情報を提供するために認めているのですが、歯科医師会が反対しています。

インターネトなどは暗黙の了解をしているのですが、新聞、雑誌などでは認めません。

歯科医師会はなんの為にあるのでしょうか?。

歯科界が斜陽し、入学定員が割れている大学が多く、歯科医師の質の問題がとわれている今こそ、専門医制度を充実させ、一般の方に広く公開し、それぞれの歯科医師が自分の得意分野を広げていく必要があり、その先頭に立つのが歯科医師会のはずです。

それに比べ、インプラント学会は正しい方向に向かっていると思います。
インプラントは歯をなくされた患者さんには革命ですが、正しく行わないとリスクを伴います。今、インプラント学会は安全・安心なインプラントを目指し、改革を行っています。

専門医制度を他の学会に比べ厳しくしたり、各種講習会を頻繁に開催したり、一人でも多くの患者さんが、安全・安心な医療を受けられるようにと思います。
投稿者 坂根歯科診療所② (2011年8月26日 23:40) | PermaLink

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